『英米文学の精神分析学的研究』第4巻刊行のお知らせ

当学会の会員による論文を収録した『英米文学の精神分析学的考察　第4巻』を刊行いたします。
掲載内容や詳細は以下の通りです。

●掲載論文
第1部　イギリス文学
松山　博樹　「歴史劇Richard Ⅲと「死の欲動」―戦争に駆り立て、そして、終結させるもの―」
関谷　武史　「Troilus and Cressida再考」
堤　裕美子　「King Lear試論―王冠を巡るLear の狂気とその周辺―」
湯谷　和女　「理性をとるか感情をとるか―Sense and Sensibilityのヒロインに観る内と外の齟齬―」
井上　　彩　「獣になるイギリスの子どもたち―『蠅の王』のラカン派精神分析的読解―」

第2部　アメリカ文学
森岡　　稔　「「ラパチーニの娘」をユング心理学で読み解く」
佐々木英哲　「MelvilleのPierre―模倣的欲望の力学とHawthorneへのルサンチマン―」
小園　敏幸　「Facts and Fictionから見る“The Other Woman”における性愛の行方― Sherwood Andersonの願望充足―」
平　恵理子　「A Streetcar Named DesireにおけるBlancheの悲劇性について」　
　

●出　版: ‎ サイコアナリティカル英文学会
●発行日: ‎ 2023/4/20
●単行本: ‎ 246ページ
●ISBN　: ‎ 978-4-9904247-3-2
●寸　法: ‎ A5判

●定　価: ‎ 7,150円（税込）

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入金が確認でき次第、お知らせいただきましたお受取先へ書籍をお送りいたします。

●お問合わせ・ご注文
サイコアナリティカル英文学会
会長　小園　敏幸
TEL：090-8297-0729
E-mail：kozonotoshiyuki2@gmail.com